環境対応型事業の
リーディングカンパニーを目指して
当社グループは、創業以来、石油製品の供給やリサイクルを通じて、社会と産業を支えてまいりました。
一方で、脱炭素・エネルギートランジションおよびサーキュラーエコノミーへの移行は中長期的に不可逆な潮流であり、企業活動においては環境負荷低減と経済成長の両立が求められております。当社グループはこうした潮流を成長機会と捉え、「環境のグリーン化対応とエネルギーの安定供給を通じて社会に貢献する」という長期ビジョンのもと、リサイクル事業の拡大と環境対応エネルギーの事業化を成長戦略の柱として取り組んでおります。
2025年10月には持株会社体制へ移行し、富士ユナイトホールディングスとして新たなスタートを切りました。持株会社はグループ戦略やM&A、新規事業の創出に注力し、事業会社は現場力を活かした迅速な事業運営を担うことで、グループ全体の成長力と経営効率の向上を図ってまいります。
また、事業ポートフォリオを「グリーン」「エネルギー」「インフラ」の3領域へ再編し、「エネルギー」と「インフラ」で安定したキャッシュを創出しながら、成長領域である「グリーン」へ経営資源を集中することで、収益構造の転換を進めております。
2030年には領域別営業利益を現在の収益の2倍規模へ成長させ、その約6割をグリーン領域が占める構造への転換を目指しております。この収益構造の転換こそが、当社グループの企業価値向上の本質であると考えております。
グリーン領域の成長は、既存事業の拡大に加え、M&Aによって加速させてまいります。特にリサイクル分野では、業界ネットワークやPMI実績を背景に、再現性のある成長モデルを構築しております。
当社グループは、高水準の株主還元を維持しつつ成長投資を着実に実行し、「安定」と「成長」を両立することで、持続的な成長と企業価値向上を実現してまいります。
変化の激しい時代においても、社会基盤を支える責任を果たしながら、しなやかに進化し続けてまいります。引き続き、長期的なご支援を賜りますようお願い申し上げます。
